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今年訪れたなかで,一番よかった場所 [写真で一言]

101228hiroshima.jpg

年末らしい,企画でした.

先日の,ドクター飲み会(先生3,ドクター6!
しかも,平成22年度初揃い)で,☆野さんが
提案したお題.

3月まではフランスにいたし,9月前半もフランス一周って
感じだったので,そういうことを考えていたのですが,
ふと,最近のことを考えたら,広島に行ったことを思い出しました.

わずか,4時間の滞在だったのですが,
恩師が繕った水辺風景を,名も無き人々が
最大限に魅力的に使い続けていってくれるであろう
この場所を確認することができました.

今この水辺を,僕も,僕の教え子たちも,
必死に生きた教科書にして勉強している.
何か学び取ろうと必死でもがいている.

はたと,こっちの方がフランスの風景より大切だな,
と思って,こっちにしました.

2010年も終わりに近づきました.
ちょっと,お休みが長かったマチタビ
再会したいと思います.

見つけた! [写真で一言]

昨日は,出前講義で大分は日田高校へ
講義終了後,豆田界隈を歩いた.

以前にも,二度ほど同地を訪れていたが,
時間がゆっくり取れず,駆け足だったので,
なかなかまちが見れていなかった.
(言い訳)

やっと見つけました.

美しい水郷 日田の風土
解き明かしたいと思います.


永遠の光 [写真で一言]

三井三池炭坑万田坑

閉山後も,
シャフトのてっぺんから
降り注ぐ光は,
今なお眩しい.

10年前,
20年前,
30年前...
あの頃の人々は,
光に何をみたのだろう.


海に住まう [写真で一言]

高野山@三角から見た,モタレノ瀬戸.

三角半島と戸馳島の間の,凪いだ水面.
本当に,静か.
大きな川の下流よりも,対岸は近く感じる.
実は,島なんだけど.

戸馳の人々は,一見島の端っこ,端っこに
点でバラバラに住んでいるように見える.
でも,陸水を反転させてみると...

見えます.海の道が.

彼らは,島に住んでいるのではなく,
海に住んでいるんだと思う.

ギリシャ人が,あんな住みにくい切り立った
猫の額ほどの平場に住んでいたのは,
彼らが地中海の民だったから.
三角の人たちも同じく,瀬戸の住人だったのではないか?

海に住まう.

船に乗れば分かる自由な空間.
水辺って,対岸があったんだ.
海を見て,逆に知った事実.
水域に足を踏み入れ,初めて知った陸域のかたち.


鯉のぼり [写真で一言]

鯉のぼりを見て,ワクワクするのは何年ぶり?
っていうか,いくつの時以来だろうか...

夕方,杖立温泉について川縁の駐車場に車を
進めていると,空一面に泳ぐ鯉たちに出合いました.

タキ田さんのWebなどで,杖立の鯉のぼりの話は聞いて
知ってはいましたが,こんなに楽しい気持ちになるとは
予想していませんでした.

なんぼメディアが進んでも,こういう臨場感は味わえない
と思います.場のポテンシャルっていうか.

美味しい朝食を頂き,元気よく温泉街の探索に出かけると,
地域の方々が,夜のうちにロープに絡まってしまった
鯉たちを一匹一匹救出していました.
昼近くになると,ほぼ全ての鯉が元気に空を泳ぎ
始め,鯉のぼりを写生しに来ていた子供たちも
大喜び!

5月が楽しみになる風景でした.


遺産 [写真で一言]

今日はこういう写真を撮りに長島まで.

木曽川導流堤です.
デレーケの指導で,1887年(明治20)から始まった
「木曽川改修工事(明治改修)」の一連の工事の中で
築造されました.

河口部が土砂で埋まるのを防ぐために,掃流力を増す目的で
海につき出した堤防です.木曽川の右岸,長島町にあります.
1890年(明治23),全長4,680m(うち約1,820mは土堤)が竣工.
また,揖斐川右岸にも全長5,480m(うち約2,640mは土堤)の
同種の導流堤が,1909年(明治42)に竣工しています.

いろんな土木構造物の取材というか,見学というか,調査を
してきたが,これは難敵です.
あまりにスケールが大きすぎて,リアリティが...
想像力が及びません.N○Kさんに,CGとか模型とか作って
分かり易く教えて欲しいところです.

後ろの長スパの方が気になる!
砂上の楼閣ならぬ,輪中の遊園...
遺産になるかな...


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道をあける [写真で一言]

長野県の南にある飯田市に行きました.
飯田は天竜川の河岸段丘によって形成された
まちで,市街地は「おか」の上にあって,
対岸や山裾の方々は,市街地=駅があり
繁華街に行くことを,「おかに行く」と言っていたそうです.

古くから交通の要衝で,長野県下でも指折りの
文教都市である飯田は,昭和36年に大合併を
したそうですが,昔から自治意識が強い場所だそうです.

そんな風土の飯田で,天竜川の東「竜東」の
下久堅の柿沢地区において昭和30年代まで
盛んに行われていた道普請のヒアリング調査に
同伴させて頂いた.

道普請自体のお話は,まだどこかでお話する機会も
あると思うので,詳しくは述べないが,柿沢の古老曰く
「みち」はみなで「あける」ものだという.
少しでも豊かな生活のために,命をかけて農閑期の
厳冬の中,みなで力を合わせ自分たちの生活道路を
切り開いたのだそうだ.

インフラストラクチャーに対する愛着どころではない.
自分たちの生命線を自分たちでつくっていくのだ.
道路改良は行政の仕事になったが,今なお,
柿沢の人々の心にはそのような風土が残っているという.

道ばたの開けた場所に,庚申塚があり
遙か西方の飯田市街地を望んでいる.

先人達は,この斜面の村にあけられた自分たちの道が
飯田のまちまで繋がっていることに,どんな感慨を
持っていたのだろう.

とても大切な宿題を頂いた.ありがとうございました.


名もない風景 [写真で一言]

正月早々,雪に見舞われた日田の宿からの風景.

河川景観について激論をかわしていたこともあり,
山並みが美しいのは分かっていたのだけど,
目にとまったのは,玉石張りの護岸の風景だった.

美しい,んじゃないか?

修論で,多自然型川づくり隆盛の時代に悪者扱いされていた
コンクリートブロックの変遷史を調べた.
次々と社会から要請される複雑怪奇なテーマ.
コンクリートブロックは,その都度,無茶な機能を付加されたり,
へんてこな形態を取らされたりしてきた.

名もない普通の景色の美しさとは?

石を用いたデザインの品格は,その石の「控え」の長さに
現れるとは,某Mさんのお言葉.
見えない部分の精度が,その面持ちとなって感じられるそうだ.
確からしい...と信じることができる.

手前に河川の水位が下がってむき出しになってしまった
護床工のコンクリートブロックが寒々しい状態になって
しまっているのに対して,雪のカーペットを敷いたように,
なめらかなラウンディングののり肩を呈する玉石護岸.

名もない風景を支える確かな技術

河川景観にも,景観法が適用される.
歴史や文化を反映させることが望まれるようになったが,
何もごてごてした物語や檄文が刻み込まれていなければ
ならない,ということでは決してない.
名もない風土に根ざした,名もない風景が地域の人々に
大切にされていれば,それは美しい風景だと思う.


キャンパス [写真で一言]

今日は都内のある大学で会議。

見ての通り、西新宿の高層ビルが大学です。
では、この大学の「キャンパス」はどこか?
答え:まち

まちがキャンパスかぁ...
なんか,カッコいいなぁ.

昔の「大学まち」もそうだった.
キャンパスの中だけが大学じゃない.
みちや公園,定食屋さんだって,
みんな親切で温かい一つのまち
みたいなものだったはず.

感謝,感謝です.


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市民に獲得される場所 [写真で一言]

雨の予報を裏切って,おだやかな天気の中
ヨコハマに行ってきました.
 

 
いろいろと写真に納めたいものがあったのですが,
その一つが上の大桟橋です.

国際線の大型船も発着する桟橋ですが,
建築的に興味があったので,コンペの時の
CGや模型と見比べたくて,友達にお願いしました.

あと,山下公園.
昔の記憶では,事例として引きにくくなっていたので,
今の山下公園はどうなっているのか知りたくて.

大桟橋,正直意外でした.
以前のヨコハマから大きくウォーターフロントが開発
されて,みなとみらいとかが一新されているのは
知っていましたが,その最たる場所が,意外や意外
市民の場所になっているようでした.

ボードウォークはまあいいにしても,その薄っぺらい
構造の上に,芝生で屋上緑化でしょう...
え~,って思っていたのですが,青い海と空に
突き出した大桟橋の上は,見事にヨコハマ市民の
憩いの場と化していました.

お弁当持って,子連れで遊びに来ているグループ,
芝生に寝そべっているカップル,椅子に腰掛け読書する老人
などなど,もちろん僕たちのような観光客もたくさんいるんだけど.
なんか,ヨコハマの人が羨ましくなってしまった.

その後,山下公園の方にぶらぶら歩き,
船でレンガ倉庫の方に戻りました.
船から見て納得.

そうか,ここは港まちヨコハマだった.


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