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五足の靴 [備忘録]

九州に来て,五年目もそろそろ終わる
この時期に読みました.

『五足の靴』,五人づれ,岩波文庫,2007.5.

p.8
  五足の靴が五個の人間を運んで東京を出た。五個の人間は皆ふわふわとして落着かぬ
 仲間だ。彼らは面の皮も厚くない,大胆でもない。しかも彼らとして少し重味あり大
 量あるが如くに見せしむるものは,その厚皮な,形の大きい五足の靴の御蔭だ。

明治40(1907)年7月終わりから8月いっぱい,
与謝野寛率いる,北原白秋,平野萬里,太田正雄(木下杢太郎),吉井勇ら
五名の若き詩人たちは,北九州を旅した.

下関博多,柳川,唐津長崎,天草,三角,熊本,阿蘇...
どの風景も,その基盤は味わったことはありそうだ.

しかし,彼らの爽快さに,思いを馳せる.
その,時代の精神を想像する.
清々しい旅だったのだろう.それぞれに思いはあるにせよ.
群像っていいな.


全くジャンルは違うけど,
年末に読んだ『悪人』,吉田修一,朝日新聞社,2007.4.
と,この『五足の靴』,本に載っている地図は
ほとんど同じ.
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